ストリートプリント工業会

事例と提案

歩道橋のタイル改修工事

BEFORE

AFTER

以前の状態

歩道橋のタイルが雨天時や冬季凍結時に滑るとの苦情が住民より寄せられている。歩行者のみならず自転車も頻繁に通行するため早急に対応する必要があった。

提案内容

コーティング材のストリートボンドに含まれる骨材により高い滑り抵抗値を誇る材料であることを試験データで示し、色の選択肢も50種類以上と多岐にわたるため、歩道橋欄干との近似色で仕上げられ、また、近接する既存ブロックの形状にも合わせられることで歩道橋の全体感を損なうこともないデザイン性の高さを提案。

こうなった

サンプルを作成することで型押しの形状を確認したり、コーティング剤の骨材に触れ防滑性能の高さを実感してもらった。課題の防滑性能が付加され、現状と遜色のない仕上がりに新たな付加価値がイメージできたことを評価され採用となる。

一覧に戻る