事例と提案
歴史街道自然歩道改修工事
BEFORE
以前の状態
自然石舗装が風化し、大きな石の塊と砂利が混在したような現状の歩道は歩きにくくやさしい道とはいえない。自然石舗装による復旧は予算・工期の面から現実的ではない。年間利用者も多く早急に対策を講じる必要がある。
提案内容
アスファルト舗装さえ完成していれば施工期間中であっても完全通行止めにする必要がなく、工事が終わる夕方から朝までは開放することが可能であること。更にブロック舗装施工時のように段差ができるわけでもないので安全設備の設置も不要であるストリートプリント工法を提案。仕上げは自然石風に復旧することが望ましいため、パターンをランダムスレートにし、着色を工夫し御影石調にできることを薦める。
こうなった
扱いやすいアスファルトを加工するだけでなく、自然石風の御影石調にも仕上げられることが評価され採用される。